久しぶりのWhat a FEELING!!
30代に踏み込んだ頃から時の流れが加速していて、
このまま時とともに、さまざまな思い出までもを
失っていくのではないか?と悩んでいる うっち でございます。
その理由は、平凡な日常を淡々と生きているからなのでは?と。
世の中に影響を及ぼさない程度に、何かをコッソリ変えてやろうと考えた結果、
数年続けていた坊主頭を止め、ロン毛になろうと思い立ちました。
去年夏すぎに始め、すでに約9ヶ月が経過。
最終目標にしている髪型にするためには、
髪の毛がモッサモサになってもスイてはいけないので
一度も散髪をせずに伸ばしています。
さらに、天然パーマで緩やかなカーブがかかる子なので、
見た目はモッサい昭和ボーイ。
…違う。
これでは何も変わらないどころか、逆に時が加速していっている気がする(笑)
そんな髪型をした僕を見て、
話が面白くて崇拝しているオネエ様(アラフォー)に、
「あんた、堀チエミにソックリじゃなぁい!」と言われました。
ネタの女神(男)、ご降臨!
そんなわけで、
オネエ様の助言通りに「スチュワーデス物語」を始めました。
平凡な日々に、30年前の「空へ羽ばたくドラマ」を…粋ですね。
ストーリーは、
堀チエミ演じる少女が、家庭&友人訓練生&恋愛問題に巻き込まれながらも、
教官とともにスチュワーデスを目指して成長してくというもの。
ヌルい恋愛モノは観ていると、すぐに睡魔に襲われるタイプなので、
最後まで観られる自信は正直無かったのですが、
そこに台風のごとく登場するのが、堀チエミが恋をした教官の婚約者。
過去に事故があって手が「義手」なのですが、どう見てもマネキン。
そしてヒステリックなまでに堀チエミと教官を追い込む強烈な存在&演技に、
オネエ様方がハマって真似をするのも判った気がします(笑)。
さらに、このドラマはJALが全面協力しているだけあって、
毎回スチュワーデスの授業内容を判りやすく紹介しているので
飽きること無くサクサクと話数をこなせます!
快適な空の旅を支えているのは、彼女たちの知識と努力だったんですね!
一見華やかに見えるスチュワーデスさんが乗り越えてきた過酷な訓練。
訓練生同士の友情&教官たちの人情味。
そして、気付けばウナギ登りに上昇していた、JALに対する好感度。
経営破綻直後に、このドラマをリメイクすべきだった気さえします(笑)。
我々のようなWEB制作会社も、さらなる業界活性化を狙って、
少年少女たちを使ってドラマを制作したらいかがでしょうか?
「ディレクター、コーディングが判りません!!」と泣いていたあの子が、
数ヵ月後、クライアント様の会社へ一人で出向いて納品をこなしていた。
…素敵ですよね☆
時代が違うからなのでしょうけども、
「全体的にネタで溢れたドラマ」というのが感想なんですが、
実は注目すべきなのが、堀チエミのモチベーション維持方法。
途中でブレはしましたが、ストーリーの冒頭から掲げていた
「スチュワーデスになりたい」という目標ひとつで、数々の苦難を乗り越えていました。
特定の「目標」を立てることって、忍耐力に繋がるのと同時に、
日々を充実させるのに必要なことなんだなと感じました。
かなり泥くさいのですが、モチベーション維持方法としてはシンプルで一番判りやすい。
「日々の目標」
…まさに今、自分に足りなかったモノの1つだと思います。
忘れていましたが、驚くべきはこのドラマを勧めていただいたオネエ様の存在。
ここまで計算して、あのタイミングで勧めたのでしょうか?
しばらくの目標は、オネエ様が仕掛けてくるであろう
スチュワーデス物語のコントに乗っかれるようになること♪
うっち でした。